LIFE ACADEMIC

ANIME MOVIE

  • AKIRA

    AKIRA

     1988年7月、第三次世界大戦勃発。2019年、軍の研究室へ連れ去られた鉄雄は人体実験により“力”に覚醒する。最高機密実験体“アキラ”の目覚めを感じた鉄雄は、自らの力の謎に近づくべく、地下深く眠る「アキラ」への接近を開始した……。(監督:大友克洋)

    1988年のリリースまでに、製作期間3年、総制作費10億円かかって作られた映画作品。その圧倒的なアニメーション技法は他の作品と一線を画しているといえるほど見事で、しかも2020年東京オリンピックを舞台にして描かれている。いろんな意味で凄い。

    AKIRA


  • 千年女優

    千年女優

    かつて一世を風靡した大女優、 藤原千代子。30年前忽然と銀幕から姿を消し、人里離れた山荘でひっそりと暮らしていた彼女の元に、時を越えて古びた小さな鍵が届けられた。あたかもその鍵が記憶の扉を開いたかのように、千代子が語り始めたその物語は…錯綜とした記憶の彼方にこそ千代子の真実が浮かび上がる。(監督:今 敏)

    今敏監督が手掛けたアニメ映画の中で一番好きな映画。千年かけても逢いたい人がいる…そんな彼の幻影を追い求め女優となる千代子だが、その一途で色あせない恋の真実に何とも言えない感慨に耽ってしまう名作。

    千年女優

  • 東京ゴッドファーザーズ

    東京ゴッドファーザーズ

    新宿で暮らすホームレス3人組の前に、意外なクリスマス・プレゼントがやってきた。ゴミの山の中で生まれたばかりの赤ちゃんを発見したのだ。勝手に“清子”と命名し、ゴッドファーザー(名づけ親)となった3人は親を探してさまよい歩く。ウラ東京で、人生を生き抜くホームレスたちが、急転する「運命」の中で出遭う<奇跡>とは。(監督:今 敏)

    ギンちゃん、ハナちゃん、ミユキ…彼ら3人のホームレスが偶然にも赤ちゃんを見つけ出し、親を探し出すまでに繰り広げられる奇跡的な体験は、もはや偶然でななく運命といっていいのかもしれない。そんな偶然が偶然を呼ぶストーリー展開は、話の先が読めず見ていてとてもわくわくする。各キャラクター誰をとっても非常に個性的で、話のオチも大変良かった。

    東京ゴッドファーザーズ

  • パプリカ

    パプリカ

    医療研究所が開発した他人の夢を共有できる画期的テクノロジー“DCミニ”が盗まれ、研究員たちが次々と何者かに支配されるかのように奇怪な夢を見るようになる。美人セラピスト千葉敦子は、性格も容易もまったく別人格の“夢探偵パプリカ”に姿を変え、クライアントの夢の中へと入り込むが、そこにはおぞましい罠がパプリカを待ち受けていた。(監督:今 敏)

    映画パプリカは、監督・今敏、原作・筒井康隆、音楽・平沢進といった、私にとってはまさに夢のような超大物がタッグを組んで制作されたアニメ映画。その世界観と映像技術は、日本だからこそこんなにも幻想的で素晴らしい映画を制作できるのではないか、と思わされるほど。

    パプリカ

  • Colorful

    Colorful

    死んだはずの“ぼく”の前に、突如“プラプラ”という天使(?)が現れ「おめでとうございます。あなたは抽選に当たりました」と話しかけてきた。大きな過ちを犯して死んだ“ぼく”は、再び下界へ戻って再挑戦するチャンスを与えられたというのだ。そして、自分の罪を思いださなければならないと。(監督:原恵一)

    再び人生をやり直すことになる生活を通して心が成長し変化していく主人公の姿に生き方そのものを考えさせられる映画。

    Colorful

  • 劇場版ポケットモンスター ーミュウツーの逆襲ー

    劇場版ポケットモンスター ーミュウツーの逆襲ー

    旅を続けるサトシたちのもとに、一通の招待状が届いた。しかしそれは、ミュウツーの罠だった。そうとも知らず、サトシたちは大荒れの海を渡り、ある島を目指す。そこで待ち受けていたのは、オリジナルからさらに強いポケモンをつくり、人間たちへの逆襲を計画する最強のポケモン”ミュウツー”だった。(監督:湯山邦彦)

    小学生の頃に確か初めて映画館で見たアニメ映画。全米で上映された日本アニメ映画の中で未だに歴代1位の記録を持ち続けている。クローンをテーマにした映画が1998年に公開され、しかもその技術が現在様々な倫理を引き起こしている事を考えると、途轍もない作品であったと今にして思う。今年の7月に公開されるリメイク版がとても楽しみです!

    ミュウツーの逆襲

  • この世界の片隅に

    この世界の片隅に

    昭和19年、20キロ離れた町・呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦となったすずは、あらゆるものが欠乏していくなかで、日々の食卓を作り出すために工夫を凝らす。だが、戦争は進み、日本海軍の根拠地だった呉は、幾度もの空襲に襲われる。それでもなお、毎日を築くすずの営みは終わらない。そして、昭和20年の夏がやってきた。(監督:片渕須直)

    第二次世界大戦を舞台にした映画。悲惨な戦争化での生活を見ると思わず胸が痛むが、日々懸命に生きる主人公・すずとその市井の人々を見ると生きる勇気がもらえる。描写力も大変繊細で、結末も希望ある終わり方でとてもよかった。是非一度は見て欲しいと思うほどの映画。

    この世界の片隅に