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  • 私の少年

    私の少年

    この感情は、母性?それとも--。スポーツメーカーに勤める30歳、多和田聡子は、夜の公園で12歳の美しい少年、早見真修と出会う。元恋人からの残酷な仕打ち、家族の高圧と無関心。それぞれが抱える孤独に触れた二人は、互いを必要なものと感じていく--。(著者:高野ひと深)

    30歳の女性と12歳の少年がお互い心に空いた穴を埋める為、惹かれあっていく物語。ただ、それは決して禁断の恋ではなく、その境界線がギリギリうまい描かれている。この先二人の関係ははどうなっていくんだろう、と続きが気になってしまう作品。

    私の少年

  • 三国志&項羽と劉邦(著者:横山光輝)

    三国志

    小学生の頃、夢中になって読んでいた作品。日本経済新聞の広告でよく見かける方も多いと思う。この2作品を読めば、歴史に興味がない人も興味を持てるようになれると思う。三国志の文庫本では、柴田錬三郎の「英雄三国志」がおすすめです。

    三国志

    項羽と劉邦

  • BLUE GIANT

    BLUE GIANT

    ジャズに心打たれた高校3年生の宮本 大は、川原でサックスを独り吹き続けている。雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。「世界一のジャズプレーヤーになる…!!」努力、才能、信念、環境、運…何が必要なのか。無謀とも言える目標に、真摯に正面から向かい合う物語は仙台、広瀬川から始まる(著者:石塚 真一)

    宮本大というジャズ好きの主人公が、弛まぬ努力と前向きな性格で自らの才能を開花させていくストーリー。夢・仲間・努力・家族といった要素もうまく絡み合い、すごく重厚感がある。また、作品の圧倒的なスケールの大きさからなのか、読んでいると時々ジャズの音色が聞こえてくる。後半の三人のセッションは特に最高。

    BLUE GIANT

  • ゴールデンカムイ

    ゴールデンカムイ

    『不死身の杉元』日露戦争での鬼神の如き武功から、そう謳われた兵士は、ある目的の為に大金を欲し、かつてゴールドラッシュに沸いた北海道へ足を踏み入れる。そこにはアイヌが隠した莫大な埋蔵金への手掛かりが!? 立ち塞がる圧倒的な大自然と凶悪な死刑囚。そして、アイヌの少女、エゾ狼との出逢い。『黄金を巡る生存競争』開幕ッ!!!!(著者:野田 サトル)

    明治末期の北海道開拓時代が舞台。主人公・杉本とサブヒロイン・アシリパが、個々の目的を達成する為、埋蔵金を探す旅に出る。作品では、彼らの旅に合わせてアイヌの文化や生活がふんだんに盛り込まれている。その他にも、ギャグ・グルメ・歴史・文化・下ネタなど、ありとあらゆる要素がバランスよく取り込まれているので、読んでいてとても面白い。

    ゴールデンカムイ

  • 王様達のヴァイキング

    王様達のヴァイキング

    高校中退、バイトも即クビ。社交性もなきゃ愛想もなし。18歳の是枝一希が唯一持っているのは、ハッキングの腕。金融機関にサイバー攻撃を仕掛けた彼の前に「お前の腕で世界征服する」と宣言する大金持ちの男が現れる。ハッカー少年と仕事中毒のエンジェル投資家、彼ら2人はどんな仕事を創り出すのか?全く新しい新世代タッグ誕生!!!(著者:さだやす, 深見真)

    主人公・是枝のハッキングに心酔したエンジェル投資家・酒井が、彼の持て余す能力をビジネスにする為タッグを組む。クラッキングが趣味であった是枝が、徐々にハッカーとして成長していく姿はとても見応えがある。ITに身を置いている方なら、まず間違いなく興味の持てる漫画だと思う。

    王様達のヴァイキング

  • ブルーピリオド

    ブルーピリオド

    成績優秀かつスクールカースト上位の充実した毎日を送りつつ、どこか空虚な焦燥感を感じて生きる高校生・矢口八虎(やぐち やとら)は、ある日、一枚の絵に心奪われる。その衝撃は八虎を駆り立て、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく。美術のノウハウうんちく満載、美大を目指して青春を燃やすスポ根受験物語、八虎と仲間たちは「好きなこと」を支えに未来を目指す!(著者:山口つばさ)

    絵に全く興味の無かった少年が、東京藝術大学を目指す受験ストーリー。芸術という馴染みの薄い分野を受験というかたちで描いているのでとても馴染み易く、知識も自然とついてくる。主人公の絵に対する情熱が凄まじいので、読んでるこっちまで絵を勉強したくなってくる漫画。

    ブルーピリオド

  • かくかくしかじか

    かくかくしかじか

    自分は絵がうまい。本気でうぬぼれていた林明子(高3)は竹刀を持った絵画教師・日高先生に罵られ…!? 少女まんが家を夢みたあの頃を描くドラマチック・メモリーズ!(著者:東村アキコ)

    著者・東村アキコさんの自叙伝。一般的な自己啓発本とは違い、漫画家になるまでの経緯を面白おかしく描いている。話の中では、東村さんの恩師である日高先生と主人公(東村さん)を中心にストーリーが進んでいくが、日高先生はとても破天荒な人柄で、一般的ないい先生とは違う描かれ方をしている。しかし、それでも東村さんが日高先生を恩師として仰ぐ理由が作品を読み進めるとすごくよく分かってくる。

    かくかくしかじか

  • 風の谷のナウシカ

    風の谷のナウシカ

    「火の七日間」と呼ばれる戦争によって巨大産業文明が崩壊してから千年。荒れ果てた大地には「腐海」と呼ばれる有毒の瘴気を発する菌類の森が広がり、衰退した人間の生存を脅かしていた。酸の海のほとりに、海から吹く風によって腐海の毒から守られた「風の谷」という辺境の王国があった。そこでは、王女のナウシカを中心に人々は自然を尊び平和に暮らしていたが、大国トルメキア軍の侵略に遭い…。(監督:宮崎 駿)

    スタジオジブリの中で一番好きな映画であり、今まで読んできた漫画の中で一番奥深いと感じる漫画。劇場版と漫画版では内容が全く違うので、原作を読んでない方は是非一度漫画版を読んで欲しい。中身が大変濃いので、1冊読み終えるのに2時間ぐらいかかる。

    風の谷のナウシカ

  • レイリ

    レイリ

    長篠の戦いから4年、黄昏ゆく武田帝国と勃興する織田軍団の血戦のはざまで、数奇な運命を生きる少女の名はレイリ。巨匠渾身の原作を新感覚の鬼才が作品化! 衝撃の本格戦国時代劇、開幕!!(著者:室井大資、岩明均)

    戦国時代をテーマにした作品で、武田家滅亡までの一部始終を描いている。主人公・レイリの歩んできた人生は大変生々しく目を覆いたくなるが、彼女の他を寄せ付けぬような強さが何故だか少しだけ救いに感じる。武田信勝の人生を中心に描いていて、その時代の歴史観に引き込まれる。

    レイリ

  • ヒストリエ

    ヒストリエ

    舞台は紀元前。奴隷の身分にありながら、豊かな教養と観察眼、判断力を駆使して行動を起こす不思議な青年・エウメネス。あの偉大なる哲学者・アリストテレスの逃亡を助けたりしながら、彼は、「故郷」カルディアの街を目指す。のちにアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの、波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作。(著者:岩明均)

    手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作。古代ギリシャを舞台に、アリストテレス・フィリッポス・アレクサンドロスなど世に名高い人物と一緒に、主人公エウメネスを取り巻く歴史ストーリーが軽快なテンポで展開される。世界史の勉強にもなる。

    ヒストリエ