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2023.01.10
メタバースとWeb3(著者:國光 宏尚)
2022年のいま、世界のマーケットで既存のサービスにとってかわる「ゲームチェンジ」が起きています。このムーブメントに乗り遅れないために知っておかなければならないのが「メタバース」と「Web3」です。驚異的な勢いでビジネス化が進むメタバース、話題のNFTや今後注目されるDAOにWeb3がどう絡んでいるのか? グローバル化、デジタル化という世界の変化に乗り遅れてきた日本企業、そして一個人がチャンスを掴める時代がいよいよやってきます。今後、世界で起きる大きな変化である「バーチャルファースト」への移行。本書ではいま知るべきことは何か、これから世界はどこに向かっていくのか、そして時代の波に乗るためのビジ…
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2019.12.04
お金2.0
「資本主義」を革命的に書き換える「お金2.0」とは何か。2.0のサービスは、概念そのものを作り出そうとするものが多いので、既存の金融知識が豊富な人ほど理解に苦しみます。その典型がビットコインです。あまりにも既存社会の常識とは違うので「今の経済」のメインストリームにいる人たちにとっては懐疑や不安の対象になりやすいといった特徴もあります。そして、それこそが全く新しいパラダイムであることの証でもあります。本書ではまずお金や経済の仕組みから、テクノロジーの進化によって生まれた「新しい経済」のカタチ、最後に私たちの生活がいかに変わるか、の順番に解体していきます。(著者:佐藤航陽) 仮想通貨・フィンテッ…
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2019.10.09
FACTFULNESS(ファクトフルネス)
ここ数十年間、わたしは何千もの人々に、貧困、人口、教育、エネルギーなど世界にまつわる数多くの質問をしてきた医学生、大学教授、科学者、企業の役員、ジャーナリスト、政治家―ほとんどみんなが間違えた。みんなが同じ勘違いをしている。本書は、事実に基づく世界の見方を教え、とんでもない勘違いを観察し、学んだことをまとめた一冊だ。(著者:ハンス・ロスリング , オーラ・ロスリング , アンナ・ロスリング・ロンランド, 訳:上杉 周作 , 関 美和) 本書タイトルのFACTFULNESS(ファクトフルネス)とは、”データや事実にもとづき、世界を読み解く習慣”を意味している。そして、まずは世界の基本的な事実を…
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2019.07.29
サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい
堀江貴文さん推薦!飲食店開業や起業を夢見るサラリーマンは大勢いる。だが、その先には「地獄」が待っている──。飲食・宿泊業の廃業率は20%で全業種トップ、日本で起業して10年後に残っている会社はわずか5%。それより、会社を買って社長になろう。国内企業の約66%が後継者難。株式1円で買える好業績優良中小企業もゴロゴロ。キャリアを生かして社長として活躍、最後は売り抜ける。人生を変える明るい資本家講座!(著者:著者:三戸 政和) この本の紹介を初めて友人から受けた時「たいそう大きな夢を掲げるんだなあ」と他人事のように思っていたが、他の友人からもまた別の日に同じ本を勧められ、「会社を買うって今やわりと…
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2019.05.31
SIMPLE RULES
世界の名門ビジネススクール、ハーバード、スタンフォード、MIT、LBS…が教える、あらゆるムダと時間を削ぎ落とし、成果を最大化Maximizeする方法。山積みの課題、複雑なプロジェクト、利益の対立…すべては、とことん「単純」に解決する。(著者:ドナルド サル, キャスリーン アイゼンハート, 翻訳:戸塚 隆将 ) 深く考えすぎていて答えが出ない時、スッと思考の回路を緩めてあげた瞬間に「どうしてこんな簡単な事に気付かなかったんだ」という経験をした事がある。こうした体験は、何も私だけに限った事ではないだろう。本書のシンプル・ルールは、あらゆる状況を考慮に入れ複雑化した物事を、一度単純化してみる事…
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2019.05.26
世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?
これまでのような「分析」「論理」「理性」に軸足をおいた経営、いわば「サイエンス重視の意思決定」では、今日のように複雑で不安定な世界においてビジネスの舵取りをすることはできない――「直感」と「感性」の時代――組織開発・リーダー育成を専門とするコーン・フェリー・ヘイグループのパートナーによる、複雑化・不安定化したビジネス社会で勝つための画期的論考!(著者:山口周) 「直感、芸術、感覚、etc…。これら感性に近しいものはビジネスにおいて有用でありうるのか?」と言われると、その回答に困る方は多いだろう。なぜなら、そうした要素は抽象的かつ曖昧で、論理的な説明が非常に難しいと思われるからだ。その為、倫理…
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2019.04.24
SHOE DOG(靴にすべてを)
1962年晩秋、24歳のあるアメリカ人が日本に降り立った。彼の名はフィル・ナイト。のちに世界最強のブランドの一つとなる、ナイキの創業経営者だ。オニツカという会社がつくるシューズ「タイガー」に惚れ込んでいた彼は、神戸にあるオニツカのオフィスを訪れ、役員たちに売り込みをする。自分に、タイガーをアメリカで売らせてほしいと。スタンフォード大MBA卒のエリートでありながら、なぜあえて靴のビジネスを選んだのか?しかもかつての敵国、日本の企業と組んでまで。「日本のシューズをアメリカで売る」。人生を賭けた挑戦が、このとき始まった!(著者:フィル・ナイト 翻訳:大田黒 奉之) 本書はナイキの創業者、フィル・ナ…
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2019.02.02
武器になる哲学
哲学というと「実世界では使えない教養」と捉えられてきたが、それは誤解。実際は、ビジネスパーソンが「クリティカルシンキング」つまり現状のシステムへの批判精神を持つために、重要な示唆をくれる学問である。本書では、“無知の知”“ロゴス・エトス・パトス”“悪の陳腐さ”“反脆弱性”など50のコンセプトを、ビジネスパーソン向けの新しい視点で解説。現役で活躍する経営コンサルだから書けた「哲学の使い方」がわかる1冊。(著者:山口周) 私は哲学という学問がわりかし好きで、哲学関連の図書を読むのが好きなのだが、周りにそんなことを話すと決まって言われることがある。そ…
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2019.01.04
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養 365
1日1ページ5分読むだけで1年後、世界基準の知性が身につく! (月)歴史・(火)文学・(水)芸術・(木)科学・(金)音楽・(土)哲学・(日)宗教の7分野から、頭脳を刺激し、教養を高める知識を365日分収録! すべての知的好奇心の探究者へおくる本。(著者:デイヴィッド・S・キダー、ノア・D・オッペンハイム 翻訳:小林朋則) 内容紹介にもある通り、本書は教養を高めるための語句の解説がズラッと365日分書いてあり、そのワードは黄金比・失楽園・虹・ヘーゲルといった、一度はどこかで聞いたことがある、だけど説明はできない…といったような教養とし…
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2018.12.15
日本再興戦略
AI、ブロックチェーンなどテクノロジーの進化、少子高齢化、人口減少などにより、世界と日本が大きく変わりつつある。今後、世界の中で日本が再興するにはどんな戦略が必要なのか。テクノロジー、政治、経済、外交、教育、リーダーなどの切り口から日本と日本人のグランドデザインを描く。(著者:落合陽一) 今、日本で最も注目されているだろう若きメディアアーティスト兼実業家(肩書きが多すぎてよくわからん)の落合陽一氏が今後の日本の行く末を四方八方から切り込んだ内容が本書になる。テレビで落合氏をみると、一風変わった人に見えてしまうが、本書の中身はそのギャップに驚かされ…