LIFE ACADEMIC

COMIC

  • ヒストリエ

    ヒストリエ

    舞台は紀元前。奴隷の身分にありながら、豊かな教養と観察眼、判断力を駆使して行動を起こす不思議な青年・エウメネス。あの偉大なる哲学者・アリストテレスの逃亡を助けたりしながら、彼は、「故郷」カルディアの街を目指す。のちにアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの、波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作。(著者:岩明均)

    手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作。古代ギリシャを舞台に、アリストテレス・フィリッポス・アレクサンドロスなど世に名高い人物と一緒に、主人公エウメネスを取り巻く歴史ストーリーが軽快なテンポで展開される。世界史の勉強にもなる。

    ヒストリエ

  • イノサン

    イノサン

    18世紀、「自由と平等」を望み、現代社会の出発点となったフランス革命。 その闇に生きたもう一人の主人公シャルル-アンリ・サンソン。彼は、パリで死刑執行人を務めるサンソン家四代目の当主。 その過酷な運命に気高く立ち向かった“純真”を描く、歴史大河の開幕──!!(著者:坂本眞一 )

    家督を継ぐために死刑執行人となったシャルル・アンリ・サンソンの物語。フランス革命の時代を描いているという事もあり、マリーアントワネットやルイ16世など私たちにも馴染みのある名前が登場する。坂本さんの圧倒的な画力に驚かされるが、実話をもとにしたサンソンの生き方にも目が離せない。

    イノサン

  • 金と銀

    金と銀

    うだつの上がらない森田鉄雄は、競馬場で裏社会を仕切る大物フィクサー平井銀二に出会う。銀二の悪党ぶりと、億を超える大金をたやすく手に入れる天才的な才能に憧れて、「銀を超える金(キン)と呼ばれる人間になりたい」という志を抱き、欲望渦巻く裏社会へ足を踏み入れるのだった…。「悪」vs「悪」の心理戦。果たして一文無しの森田は、大金を手にし、大物フィクサー銀二を超えられるのか!?(著者:福本伸行)

    裏社会の支配者・平井銀二とタッグを組み、生死を賭けたバトルに挑んでいく。その想像を遥かに超えたスリリングな展開は非日常的な対決ばかりでとても面白い。そして競馬戦後の続編が早く見たい…。

    金と銀

  • よつばと!

    よつばと

     夏休みの前日、とある町に強烈に元気な女の子「よつば」と、「とーちゃん」親子が引っ越してきた。遠い海の向こうの島から来た不思議な女の子。「よつば」(6歳)に振り回される周りの人達の日常を描いたハートフル?コメディー。(著者:あずま きよひこ)

    よつばとは、サザエさんやクレヨンしんちゃんのように、ありふれた生活を描いた日常系マンガ。よつばが引き起こすドタバタエピソードには思わず心が和む。日常を描いたアニメやマンガでも個人的に、よつばと!がベスト!

    よつばと!


  • テラフォーマーズ

    テラフォーマーズ

    「全く見た事のないものと出会う時、人間は人間ではいられない。」西暦2599年。火星のテラフォーミングが進行し、その地表は一面の苔とある生物で覆われていた。選ばれし15人の若者達は重要任務の遂行を期待され、火星へと向かう。かの地で彼らを待つ、想定外の進化を遂げた生物の正体とは…!?(著者:橘 賢一 / 原著:貴家 悠)

    人類が黒い輝きを放つ進化生物に立ち向かうストーリー。選ばれし若者たちは、その強敵を目の前に生物遺伝子を自身の体に融合させ変態し戦って行く。生物の勉強にもなり、そのバトルスケールの転換と発想は今までに類を見ないほど面白い。

    テラフォーマーズ

  • 高台家の人々

    高台家の人々

     妄想が趣味の地味系女子・平野木絵はニューヨーク支社からやって来た超イケメン社員・高台光正に突然食事に誘われ、驚く。実は光正には、ある特殊な能力が!それは光正の妹と弟にも・・・。(著者:森本 梢子)

    平凡な女性・平野とイケメン金持ち・高台光正の恋愛を描いた少女漫画。ストーリーの展開については「花よりだんご」に近いものがある。平野の妄想力と高台様の特殊能力が発動してるせいか、コメディ感溢れ面白みある少女漫画になっている。

    高台家の人々

  • 恋は雨上がりのように

    恋は雨上がりのように

    橘あきら。17歳。高校2年生。感情表現が少ないクールな彼女が、胸に秘めし恋。その相手はバイト先のファミレス店長。ちょっと寝ぐせがついてて、たまにチャックが開いてて、後頭部には10円ハゲのあるそんな冴えないおじさん。青春の交差点で立ち止まったままの彼女と人生の折り返し地点にさしかかった彼が織りなす小さな恋の物語。(著者:眉月 じゅん)

    「恋愛感情は人それぞれ」と言われるが、このマンガはまさにその代表格だろう。『恋は雨上がりのように』のアニメ版OP「ノスタルジックレインフォール」は、多くの方に是非一度は聞いてもらいたいと思うほどの良曲。

    恋は雨上がりのように

  • 聲の形

    聲の形

    お前なんかに出会わなきゃよかった。もう一度、会いたい。耳の聞こえる少年・石田将也。耳の聞こえない転校生・西宮硝子。ふたりは運命的な出会いをし、将也は硝子をいじめた。やがて、教室の犠牲者は硝子から将也へと移っていった。幾年の時を経て、将也は、もう一度、硝子に会わなければいけないと強く思うようになっていた。(著者:大今 良時)

    耳の聞こえない転校生・西宮硝子と耳の聞こえる少年・石田将也との関係を描いた作品。他者を理解する事の難しさを中心にストーリーが展開されて行く。小学生の頃にこのマンガと出会いたかった。

    聲の形

  • 七夕の国

    七夕の国

    地に足がついた本格伝奇SF! 平凡な大学生、南丸洋二。就活をひかえながら、のんびりと唯一の特技、念力による穴空けに精出す日々。だが、彼の微細な超能力ははるか、時を超え戦国の世の「丸神の里」と結びついていた!ごく普通の大学生の日常から、壮大な歴史伝奇SFへと広がっていく高揚感、スケール感は、ちょっと類を見ない物!(著者:岩明均)

    岩明均さんの代表作と言えば、漫画・寄生獣を思い浮かべる方が多いと思うが、「七夕の国」もそれに引けを取らないと思っている。時空を超えて現代と戦国の世を繋ぐ奇抜なストーリーは岩明さんだからこその斬新さ体現されている。

    七夕の国

  • 寄生獣

    寄生獣

    「シンイチ……『悪魔』というのを本で調べたが、いちばんそれに近い生物はやはり人間だと思うぞ」他の動物の頭に寄生して神経を支配する寄生生物。高校生・新一と誤って彼の右手に寄生したミギーは互いの命を守るため、人間を食べる他の寄生生物と戦い始めた。(著者:岩明均)

    岩明均さんの代表作であろう「寄生獣」。生物を食べる人間と食べられる側の対比が何とも印象的。ストーリーが面白いだけでなく、人間とは何か?生物とは何か?人権とは何か?、といった哲学的示唆にも富んでいる。一度読み出したら止まらない名作中の名作。

    寄生獣