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  • イエスマン “YES”は人生のパスワード

    イエスマン

    「生き方を変えない限り、お前はひとりぼっちになる」と脅されたカールは、勇気を振り絞り、とあるセミナーに参加。“意味のある人生を送るための、唯一のルール”は、全てのことに、それがどんな事であっても「イエス」と言うだけ。全てに“YES”と言ったらどうなるか、を実際に試してみたBBCラジオディレクターの体験実話が原作。(監督:ペイトン・リード)

    何事も”No”といって断るよりも”Yes”といって引き受けた方が、ポジティブになれたり、やらないで後悔するよりも、”Yes”といって学びある人生を過ごした方が、後悔ない人生を過ごせる。そんな楽しい人生の生き方を再認識させてくれる映画でした。

    イエスマン”YES”は人生のパスワード

  • 清洲会議

    清洲会議

    天正10年(1582年)本能寺の変。一代の英雄織田信長が死んだ―。跡を継ぐのは誰か?後見に名乗りを上げたのは2人。筆頭家老・柴田勝家と後の豊臣秀吉・羽柴秀吉。勝家は、信長の三男でしっかり者の信孝を、秀吉は、次男で大うつけ者と噂される信雄を信長の後継者として推す。繰り広げられる一進一退の頭脳戦で、人々の思惑が猛烈に絡み合う! (監督:三谷幸喜)

    織田信長亡き後の後継者争いを描いた映画。作品の中でも、特に信孝と信雄が各競技で勝負する場面はコミカルに描かれていてとても面白い。ただ、それでも話の要点がしっかり踏まえられているので、歴史の流れが分かるストーリー構成となっている。キャストの配役も大変よかった。

    清洲会議

  • ヒトラーの忘れ物

    ヒトラーの忘れもの

    大人が残した 理不尽な任務。少年たちが見つけるのは、憎しみか 明日への希望か― 。第二次大戦後のデンマークで、ナチが埋めた200万個以上の地雷を撤去したのは、異国に置き去られたドイツ人少年兵達だった。 残酷な史実を題材にした本作は、戦争の現実を浮き彫りにし、観る者に問いかけてくる。(監督:マーチン・サントフリート

    地雷除去という戦後処理の問題を扱った映画。作品を通し真っ先に感じたのは、地雷という兵器ほど悪意に満ちた武器はない、というものだった。本作を通し、世界に目を向けると、戦後処理における問題やその後始末を誰が担うかなど、その深刻さの度合いがより深く感じ取れる。

    ヒトラーの忘れ物

  • マネーボール

    マネーボール

    若くしてメジャーリーグ球団アスレチックスのゼネラルマネージャーとなったビリー・ビーンは、イエール大学経済学部卒のピーターと出会い、彼が主張するデータ重視の運営論に、貧乏球団が勝つための突破口を見出し、周囲の反対を押し切って、後に“マネーボール理論”と呼ばれる戦略を実践していく。当初は理論が活きずに周囲から馬鹿にされるが、誰も予想することの出来なかった奇跡を起こす!!(監督:ベネット・ミラー)

    弱小チームとされた球団アスレチックスが、当時見向きもされなかった統計理論を駆使して、チーム最高連勝記録を達成する物語。自身がMLB好きという事もあり、なぜアスレチックスは毎年の低予算にもかかわらず、ここまでダークホース的に強いのかが、この映画をみるとすごくよくわかる。

    マネーボール

  • トゥルーマン・ショー

    トゥルーマン・ショー

    トゥルーマンは保険会社の平凡なセールスマン。しかし彼は自分の生活が少し変だと思い始めた。もし自分の人生が、実は“演出された作りもの”だったら…?(監督:ピーター・ウィアー)

    ジム・キャリー主演のコメディ映画。トゥルーマンは生まれた頃から自分が国民に監視されている事に気付かず、演出され操作された世界を歩んでいく事になる。作品としてはコメディ映画として位置付けられているが、この映画を監視社会を題材にした映画として見ると、現代社会にとって非常に示唆に富ん作品であると感じるのは私だけではないだろう。

    トゥルーマン・ショー

  • ビューティフル・マインド

    ビューティフル・マインド

    ラッセル・クロウ扮する天才数学者のジョン・ナッシュは、国際的な名声をつかみかけたところで国家の陰謀に巻き込まれてしまう。もはや信じられるのは、献身的な愛で支えてくれる妻のみ。勇気と栄光に彩られた感動のストーリー。(監督:ロン・ハワード)

    ナッシュはプリンストン大学に進学する際、その推薦状にたったの1行「He is a mathematical genius.(この男は数学の天才である。)」と書かれた程の天才であったが、30代の頃に統合失調症を患う事になる。しかし、妻アリシアの献身的な支えと共に長年に渡る闘病生活を乗り越え、最後にノーベル経済学賞を受賞するに至った結末はなんとも感動的であった。

    ビューティフル・マインド

  • のぼうの城

    のぼうの城

    「この城、敵に回したが間違いか」天下統一目前の秀吉が唯一、落とせない城があった。名を挙げる事に闘志を燃やす石田三成は、秀吉より預かった2万の兵を進め、忍城に迫る。しかし三成軍のなめきった態度に、長親が思いもよらない言葉を発する。「戦いまする」、たった500人の軍勢対2万の大軍の戦いの火ぶたが切って落とされた!(監督:犬童一心, 樋口真嗣 )

    実話をもとにした本作は、歴史上「忍城の戦い」と呼ばれている。領民から「のぼう様」と呼ばれ慕われる城主・成田長親が、村民と一緒に奇策を用いて豊臣軍を撃破していく姿は何とも痛快。桶狭間の戦いや川中島の戦いと同じくらい広く知られてほしいと思うほどの合戦です。

    のぼうの城

  • 沈黙

    沈黙

    17世紀、江戸初期。幕府による激しいキリシタン弾圧下の長崎。日本で棄教したとされる高名な宣教師フェレイラを追い、弟子のロドリゴとガルペは日本人キチジローの手引きで長崎へと潜入する。日本にたどりついた彼らは想像を絶する光景に驚愕しつつも、その中で弾圧を逃れた“隠れキリシタン”と呼ばれる日本人らと出会う。それも束の間、キチジローの裏切りにより遂にロドリゴらも囚われの身に。(監督:マーティン・スコセッシ)

    遠藤周作の著書「沈黙」を映画化した作品。禁教令が敷かれていた頃のキリシタンの生活がまさに想像を絶するほどであるとよく分かる。神はこのような状況下にしてもなぜ沈黙するのか…と深く考えさせられる。

    沈黙

  • 奇蹟がくれた数式

    奇蹟がくれた数式

    1914年、英国。ケンブリッジ大学の数学者ハーディは、遠くインドから届いた一通の手紙に夢中になる。そこには驚くべき“発見”が記されていた。ハーディは差出人の事務員ラマヌジャンを大学に招聘するのだが、学歴もなく身分も低いことから教授たちは拒絶する。孤独と過労で、重い病に倒れてしまうラマヌジャンの代わりに、ハーディは奇蹟の証明に立ち上がるのだが―。(監督:マシュー・ブラウン)

    ラマヌジャンは、32歳という短い生涯ながら3254個の公式を発見した天才中の天才である。しかし、この映画を見ていると「天才と言えどもその生涯は順風満帆というものでもないんだなあ…」という事実についてすごく気づかされる。ハーディー先生とのやり取りはとても感動的です。。

    奇蹟がくれた数式

  • AKIRA

    AKIRA

     1988年7月、第三次世界大戦勃発。2019年、軍の研究室へ連れ去られた鉄雄は人体実験により“力”に覚醒する。最高機密実験体“アキラ”の目覚めを感じた鉄雄は、自らの力の謎に近づくべく、地下深く眠る「アキラ」への接近を開始した……。(監督:大友克洋)

    1988年のリリースまでに、製作期間3年、総制作費10億円かかって作られた映画作品。その圧倒的なアニメーション技法は他の作品と一線を画しているといえるほど見事で、しかも2020年東京オリンピックを舞台にして描かれている。いろんな意味で凄い。

    AKIRA