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哲学的な何か、あと科学とか

哲学というものは、実生活において、まったく役に立ちません。 いや、それどころか邪魔になるとすら言ってもいいでしょう。 では、なぜ、哲学をするのでしょうか? それは単純に、哲学が面白いからです。 では、なぜ、みんなは(あなたは)哲学をしないのでしょうか? それは単純に、哲学の面白さを知らないからです。 私は、哲学の面白さを伝えたくてこの本を書きました。(著者:飲茶)

 本書は、「哲学的な何か、あと数学とか」の姉妹編となり、哲学と科学を題材にした本である。「哲学的な何か、あと数学とか」では、数学界最大の難問と名高い”フェルマーの最終定理”を扱い、フェルマー予想が証明されるまでの経緯、そしてその意義を哲学的観点から述べている。それに対し、「哲学的な何か、あと科学とか」では、科学で解き明かす事のできない事象(主に量子論)を大変わかりやすく紹介し、その不思議を哲学の力で突破しようと試みている。
※量子論の概要については、エッセイ『「タイムパラドクス」と「パラレルワールド」』を別途ご覧ください。

 科学と哲学に興味のある方は、是非読んでみてはどうだろうか?