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2019.08.06
昭和天皇物語
今世紀最大の話題作、ついに単行本化!! 大元帥陛下して軍事を、大天皇陛下として政治を一身に背負い昭和という時代を生き抜いた巨人。波瀾万丈という言葉では表せないほどの濃密な生涯に半藤一利氏協力のもと、漫画界の巨人・能條純一氏が挑む—(著者:能條 純一, 半藤 一利, 永福 一成) 昭和天皇物語
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2019.08.03
陽気なギャングシリーズ
嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。この四人の天才たちは百発百中の銀行強盗だった……はずが、思わぬ誤算が。せっかくの「売上」を、逃走中に、あろうことか同じく逃走中の現金輸送車襲撃犯に横取りされたのだ! 奪還に動くや、仲間の息子に不穏な影が迫り、そして死体も出現。映画化で話題のハイテンポな都会派サスペンス!(著者:伊坂孝太郎) 陽気なギャングシリーズは伊坂孝太郎の人気シリーズで、現在3部作まである。話としては、個性の強い四人組(成瀬・響野・久遠・雪子)が、完全犯罪なる銀行強盗を目指していく物語である。しかし、偏に完全犯罪といってもそう簡単に成功するものではない。そこで…
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2019.07.29
サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい
堀江貴文さん推薦!飲食店開業や起業を夢見るサラリーマンは大勢いる。だが、その先には「地獄」が待っている──。飲食・宿泊業の廃業率は20%で全業種トップ、日本で起業して10年後に残っている会社はわずか5%。それより、会社を買って社長になろう。国内企業の約66%が後継者難。株式1円で買える好業績優良中小企業もゴロゴロ。キャリアを生かして社長として活躍、最後は売り抜ける。人生を変える明るい資本家講座!(著者:著者:三戸 政和) この本の紹介を初めて友人から受けた時「たいそう大きな夢を掲げるんだなあ」と他人事のように思っていたが、他の友人からもまた別の日に同じ本を勧められ、「会社を買うって今やわりと…
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2019.07.24
私の少年
この感情は、母性?それとも--。スポーツメーカーに勤める30歳、多和田聡子は、夜の公園で12歳の美しい少年、早見真修と出会う。元恋人からの残酷な仕打ち、家族の高圧と無関心。それぞれが抱える孤独に触れた二人は、互いを必要なものと感じていく--。(著者:高野ひと深) 私の少年
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2019.07.20
先生はえらい
「誰もが尊敬できる先生」なんて存在しないし、昔からいなかった。あなたが「えらい」と思った人、それが「あなたの先生」なのだ。さまざまな例を引きながら、学ぶことの愉しさを伝授し、素晴らしい先生との出会いを可能にさせてくれる、常識やぶりの教育論。誰もが幸福になれる悦びの一冊。(著者:内田樹) 「先生はえらい」というタイトルを見た時、なんとまあ説教くさいタイトルなんだ…と思ったが、試しに読んでみると思いの他面白かった。 まず、著者の中での先生の定義はこうだ。 先生というのは、出会う以前であれば「偶然」と思えた出会いが、出会った後になったら「運命的必然」としか思えなくなるような人のこと これだけだ…
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2019.07.16
三国志&項羽と劉邦(著者:横山光輝)
三国志 項羽と劉邦
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2019.07.08
「死」とは何か
イェール大学で23年連続の人気講義が、ついに日本上陸!――人は必ず死ぬ。だからこそ、どう生きるべきか――なぜ、余命宣告をされた学生は、最後に“命をかけて”、この講義を受けたのか!?死を通すことでますます「生」が輝きを増す、世界的名著!(著者:シェリー・ケーガン, 翻訳:柴田裕之) 死とは何か…その内容はまさに期待に違わず「ザ・死とは何か?」である。さて、それは置いとき、各テーマでは、不死は幸せか・死ぬならいつがよいか・死はどうして悪いのか、など私たちが普段(おそらく)ぼんやりと考えている「死」に対しての疑問を明快かつ論理的に述べている。 中でも印象的だった箇所が2つある。 一つは、「人生…
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2019.07.07
BLUE GIANT
ジャズに心打たれた高校3年生の宮本 大は、川原でサックスを独り吹き続けている。雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。「世界一のジャズプレーヤーになる…!!」努力、才能、信念、環境、運…何が必要なのか。無謀とも言える目標に、真摯に正面から向かい合う物語は仙台、広瀬川から始まる(著者:石塚 真一) BLUE GIANT
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2019.07.04
ゴールデンカムイ
『不死身の杉元』日露戦争での鬼神の如き武功から、そう謳われた兵士は、ある目的の為に大金を欲し、かつてゴールドラッシュに沸いた北海道へ足を踏み入れる。そこにはアイヌが隠した莫大な埋蔵金への手掛かりが!? 立ち塞がる圧倒的な大自然と凶悪な死刑囚。そして、アイヌの少女、エゾ狼との出逢い。『黄金を巡る生存競争』開幕ッ!!!!(著者:野田 サトル) ゴールデンカムイ
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2019.06.26
働かないアリに意義がある
働き者として知られる働きアリだが、実はその7割はいつも休んでいて、1割は一生働かない! だがこの事実にこそ、組織存続への秘密が隠されているのだという。これを発見した生物学者が著した、新感覚の生物学。(著者:長谷川 英祐) イソップ童話の『アリとキリギリス』をご存知だろうか。これは、怠け者のキリギリスが冬に備えて食料を蓄えずにずっと遊んでいたのに対し、働き者の働きアリは冬に備えて食料を蓄え続け、その結果、キリギリスは冬に食べるものに困ってアリのもとへエサを譲り受けにやってくるという話である。この童話に限らず、私たちは、地上でせっせと働くアリを見て、「アリはなんて働き者なんだ!」と思う人が多いと…